<オリックス3-6千葉ロッテ>◇24日◇京セラドーム大阪
朗希投手は、調子は良くなかったものの5回2失点に抑え、勝利投手になりリーグタイで今季3勝目をあげました。
チームが束になり、カード勝ち越し
4月24日(日)は、佐々木朗希投手(20歳)が先発と予告され、日本だけではなくアメリカでも注目される試合となりました。
オリックスの本拠地京セラドーム大阪は、今季最多の2万8967人の入場者数を記録し、テレビ画面越しで観ていても、前日とは熱気が全く違う球場になっていました。

完全試合なるかと注目されていましたが、1回裏に先頭バッター福田周平外野手(29歳)に初球を打たれ、無安打無四球のパーフェクト投球は17イニングでストップしました。
これには、内心ほっとしたファンが多かったように思います。
Twitter上では、「これで楽になったね」というロッテファンの声も上がっていました。
よしっ!!これで楽になった!!
さあ、今日は勝つよ!!
完全試合達成の緊張が続く試合を、共に戦ってきたファンとして、「これでいい!!」と思った方が多かったのではと思います。
常に、「チームが勝つために」「チームが優勝するために」という思いで応援しています。
朗希君、よく頑張ったよ!!
すごいよ!
4月10日(日)完全試合の記事はこちら↓

4月17日(日)8回完全試合降板の記事はこちら↓

クライマックスシリーズのような緊迫した名勝負になったオリックス戦 4月24日
初球を打たれた後は、オリックスもロッテも互いに譲らない真剣勝負で、どの回も手に汗を握るシーンの連続。
激戦の末に勝ったので、喜びは大きかったです。
先発の朗希投手を始め、5人の投手をリードしたのは、高卒ルーキーの松川虎生捕手(18歳)。
佐々木朗希投手は、苦しい投球になりながらも、5回2失点で投げ切り、今季3勝をあげました。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
ロッテ | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 |
オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
【審判】球審:白井 塁審(一):吉本 塁審(ニ):嶋田 塁審(三):須山 観客数:28,967人
ヒーローインタビューは、髙部瑛斗外野手(24歳)。
2回の先制点と9回のここぞという場面で、勝利に貢献。
この日は、2安打3打点と大活躍でした。
髙部選手は、「朗希が頑張っているので、朗希を勝たせることができてよかった。」とコメントしていましたね。
髙部くん、思いはすごく伝わったよ。
いつも、ありがとう。
試合後の井口資仁監督(47歳)のコメントでは、「朗希が、苦しい中でもゲームを作ってくれた。」と、褒めてくれてました。
まるで、わが子が褒められたような気持になり嬉しくなりました。
強い意気込みでロッテ打線が奮闘し、チームが束となり走攻守でオリックスに粘り勝つことができました。
名勝負の試合となったね。
まるで、クライマックスシリーズかと思う緊迫感だった。
【責任投手】
- 【勝利】佐々木朗希(3勝0敗OS)
- 【敗戦】山崎颯一郎(0勝2敗OS)
【バッテリー】
- 千葉ロッテ:佐々木朗→廣畑→田中靖→西野→益田ーー松川(捕手)
- オリックス:山崎颯→阿部→バルカス→斎藤ー頓宮→若月(捕手)
ロッテ投手陣をリードする松川虎生捕手18歳に敬意
朗希投手の最速164キロを記録した球を始め、150キロ弱の急に落ちるフォークを全て捕球する松川捕手。
一度もはじくことがなく、きっちりミットに収まるさまが不思議になる程でベテランの域を越えています。

7回2死ニ、三塁で、2番手中継ぎの田中靖洋投手(34歳)は、オリックスの打者・宗佑磨選手(25歳)に投げた球が内角ショートバンドとなりましたが、松川捕手のミットに収まっていました。
ジャンプして避けたボールは、死球と球審がコール。
宗選手の体でボールは見えにくかったと思われますが、しっかり捕球していました。
こんなキャッチャーがいるのかと驚かされた瞬間でした。
宗選手は、自己申告で「当たってない!」と球審に告げ、判定はボールになり再開しましたが、スポーツマンシップを見せた姿に胸が熱くなりました。
宗くん、さすが!
あっぱれ!
この1球が、私の記憶に残る名シーンの一つとなりました。
試合の名勝負は沢山あるのですが、一番忘れられない名シーンは、松川捕手が朗希投手を球審から守ったことです。
高卒ルーキーの松川捕手(18歳)が、マウンドへ向かった球審を追いかけましたが、テレビ越しで観ている私には何があったのかは分からなかったです。
現地にいる方も、何かわからなかった方が多いと思われます。
杉本裕太郎選手(31歳)が盗塁をしたので、「盗塁するんだ!」と、そちらのプレーに驚いていていました。

3アウトチェンジとなり、ベンチへ戻って来た松川捕手を迎えたのは三木亮選手(30歳)でした。
松川捕手のお腹を「ポンポン」をたたいて笑顔で労っている姿がほんの一瞬映りました。
0点で切り抜けたことを労っているのかなと思っていましたが、もっと意味があった労いだったようで後から気付きました。
いつもいつも、ミキティーありがとう。
気配りが素晴らしい!
後ほど、解説の方が説明しながらリプレイが流れたので観ていると、マウンド上で詰め寄られる朗希投手と球審との間に、さっと割り込み止める松川捕手の姿が映されました。
とにかく、体でさえぎり、朗希投手を守っている松川捕手の姿に驚きました。
すぐにマウンドへ、平沢大河内野手(24歳)も来てくれました。
松川くん、朗希くんを守ってくれてありがとう。
大河くんも、すぐに来てくれたね。
ありがとう。
キャッチャーとして5人の投手をリードし、また打者としてバントをいとも簡単に決め、頑張ってる姿を観ていると、感服を超えて敬意を表したくなります。
今でも松川捕手の姿を思い出しては、どのように育ったら松川捕手のような振舞いのできる人になれるのだろうか、私はできているだろうかと、そのことで頭がいっぱいになります。
試合放送スケジュール
4月26日(火)から三連戦は、楽天イーグル戦ですね。
選手たちは、遠征から帰って来て、ZOZOマリンで試合となります。
しばらくは、本拠地が続きますね。
一緒に応援頑張ろう!!
日付 | 対戦相手/球場 /試合開始時間 | 放送局/メディ |
26日 (火) | 楽天イーグルス 18:00試合開始 ZOZOマリン | 【CS】日テレNEWS24 【ネット】DAZN ・Rakuten TV ・ベースボールLIVE ・PERSOL パ・リーグT.V |
27日 (水) | 楽天イーグルス 18:00試合開始 ZOZOマリン | 【テレビ】東日本放送 【BS】BS12 トゥエルビ 【CS】日テレNEWS24 【ネット】DAZN ・Rakuten TV ・ベースボールLIVE ・PERSOL パ・リーグT.V |
28日(木) | 楽天イーグルス 18:00試合開始 ZOZOマリン | 【テレビ】千葉テレビ 【BS】BS12 トゥエルビ 【CS】日テレNEWS24 【ネット】DAZN ・Rakuten TV ・ベースボールLIVE ・PERSOL パ・リーグT.V |
ロッテの試合をおうちで観る方法

【撮影:2022.3.29 びっけ】
スカパー!プロ野球セット なら全試合の視聴ができるので、おススメです。
また、DAZNもしくは、DAZN For docomoは、レギュラーシーズン・交流戦・クライマックスシリーズの全試合が観られます。
(ただし、広島カープを除く11球団のみ・日本シリーズの配信はありません。)
※DAZN(本体)とDAZN For docomo(ドコモ)は、全く別の媒体となります。
パ・リーグ主催の全試合を観るなら、RakutenTV、PERSOLパ・リーグT.V、ベースボールLIVEもおススメです。
ただし、交流戦のセリーグ主催の試合の配信はありません。
交流戦の時期だけ、セ・パ両リーグ主催試合の配信があるDAZNで一カ月契約して観る方法も良いです。
どうやってロッテの試合をテレビ観戦するのがよいか迷っている方は、ご家庭の環境に合った媒体で観て下さいね。
また、詳しく視聴の仕方やおススメをお知らせしたいと思います。
一緒にテレビ前で応援頑張ろう!!
◇ブログランキングに参加しています。
ポチっとして頂けると、励みになるのでよろしくお願いします。

千葉ロッテマリーンズランキング

プロ野球ランキング